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かなくず
ふりがな文庫
“かなくず”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
金屑
50.0%
鉄屑
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
金屑
(逆引き)
かの女は「
闇中
(
あんちゅう
)
に
金屑
(
かなくず
)
を踏む」といふ東洋の哲人の
綺麗
(
きれい
)
な詩句を思ひ出し、秘密で高踏的な気持ちで、粒々の花の
撒
(
まき
)
ものを踏み越した。そして葉の
緻密
(
ちみつ
)
な
紫葳
(
のうぜんかずら
)
のアーチを抜けた。
夏の夜の夢
(新字旧仮名)
/
岡本かの子
(著)
かなくず(金屑)の例文をもっと
(3作品)
見る
鉄屑
(逆引き)
伽羅や沈香は、こちとらの家にある品じゃない——ところで、
鋳掛屋
(
いかけや
)
の権次は空地のどの辺に店を張って仕事をしているんだ。だいたい場所がきまっているだろう、炭の
断片
(
かけら
)
か、
鉄屑
(
かなくず
)
があるはずだ。
銭形平次捕物控:140 五つの命
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
かなくず(鉄屑)の例文をもっと
(3作品)
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“かなくず”の意味
《名詞》
金属を細工した際に出る金属くず。
金属の断片。
(出典:Wiktionary)
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