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かどいで
ふりがな文庫
“かどいで”の漢字の書き方と例文
語句
割合
首途
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
首途
(逆引き)
目を
擦
(
こす
)
り、目を
睜
(
みは
)
り、目を
拭
(
ぬぐ
)
いいる客僧に立別れて、やがて
静々
(
しずしず
)
——
狗
(
いぬ
)
の顔した腰元が、ばたばたと
前
(
さき
)
へ立ち、炎燃ゆ、と
緋
(
ひ
)
のちらめく袖口で音なく開けた——雨戸に
鏤
(
ちりば
)
む星の
首途
(
かどいで
)
。
草迷宮
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
煩惱
(
ぼんなう
)
盡きし朝に遇ひて、今日を
捨身
(
しやしん
)
の
首途
(
かどいで
)
や
有明集
(旧字旧仮名)
/
蒲原有明
(著)
かどいで(首途)の例文をもっと
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