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かがすり
ふりがな文庫
“かがすり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
蚊絣
60.0%
蚊飛白
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蚊絣
(逆引き)
空の高いところにはP51のパトロールが
蚊絣
(
かがすり
)
のように飛んでいる。
だいこん
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
かがすり(蚊絣)の例文をもっと
(3作品)
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蚊飛白
(逆引き)
二人の息子は、体格と云い容貌と云いまるで瓜二つで、二人とも同じような白い
蚊飛白
(
かがすり
)
の浴衣を着、同じような黒い
錦紗
(
きんしゃ
)
の兵児帯を締めている。名前は
宏
(
ひろし
)
に
実
(
みのる
)
、
年齢
(
とし
)
は二人とも二十八歳。
石塀幽霊
(新字新仮名)
/
大阪圭吉
(著)
久留米の
蚊飛白
(
かがすり
)
に
兵児帯
(
へこおび
)
して、少し
皺
(
しわ
)
になった
紬
(
つむぎ
)
の黒の
紋着
(
もんつき
)
を着て、紺足袋を
穿
(
は
)
いた、鉄色の目立たぬ
胸紐
(
むなひも
)
を律義に結んで、懐中物を入れているが、
夕涼
(
ゆうすずみ
)
から出懸けたのであろう、帽は
被
(
かぶ
)
らず
黒百合
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
かがすり(蚊飛白)の例文をもっと
(2作品)
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