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かうだうとくち
ふりがな文庫
“かうだうとくち”の漢字の書き方と例文
語句
割合
幸堂得知
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
幸堂得知
(逆引き)
ある夏の事、御多分に洩れぬ
幸堂得知
(
かうだうとくち
)
氏が夫人の
不在
(
るす
)
を
覗
(
ねら
)
つて無駄話に尻を腐らせてゐると、表を鰯売が通つた。幸堂氏は急に話を
止
(
や
)
めた。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
見れば
雜踏
(
こみあひ
)
の中を飄然として行く後ろつき
菊五郎
(
おとはや
)
に似たる
通仕立
(
つうじたて
)
の
翁
(
おきな
)
あり誰ぞと見れば
幸堂得知
(
かうだうとくち
)
氏なり
偖
(
さて
)
は我々の行を送らんとして
此
(
こゝ
)
に來て逢はぬに
本意
(
ほい
)
なく歸るならん送る人を
木曽道中記
(旧字旧仮名)
/
饗庭篁村
(著)
かうだうとくち(幸堂得知)の例文をもっと
(2作品)
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