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かいちゅうもんじゅ
ふりがな文庫
“かいちゅうもんじゅ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
海中文殊
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
海中文殊
(逆引き)
襖
(
ふすま
)
の
画
(
え
)
は
蕪村
(
ぶそん
)
の筆である。黒い柳を濃く薄く、
遠近
(
おちこち
)
とかいて、
寒
(
さ
)
むそうな漁夫が
笠
(
かさ
)
を
傾
(
かたぶ
)
けて土手の上を通る。
床
(
とこ
)
には
海中文殊
(
かいちゅうもんじゅ
)
の
軸
(
じく
)
が
懸
(
かか
)
っている。
焚
(
た
)
き残した線香が暗い方でいまだに
臭
(
にお
)
っている。
夢十夜
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
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