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かいえき
ふりがな文庫
“かいえき”の漢字の書き方と例文
語句
割合
改易
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
改易
(逆引き)
佐渡守だったから、いいが、もし今日のような
雑言
(
ぞうごん
)
を、列座の大名衆にでも云ったとしたら、板倉家七千石は、
忽
(
たちま
)
ち、
改易
(
かいえき
)
になってしまう。——
忠義
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
奪
(
うば
)
ひ取られし事
他聞
(
たぶん
)
も宜しからず當家の
恥辱
(
ちじよく
)
なりとて
改易
(
かいえき
)
申付られ尤も
憐愍
(
れんみん
)
を以て家財は家内へ與へられたれば通仙が
後家
(
ごけ
)
お竹并びに娘お高は
邸
(
やしき
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
改易
(
かいえき
)
、お手討ち、上意討ち、黒白正邪をつけないうちに、只お憎しみ一途の御諚が下るのは知れ切ったことでした。
旗本退屈男:11 第十一話 千代田城へ乗り込んだ退屈男
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
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