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おんはらだち
ふりがな文庫
“おんはらだち”の漢字の書き方と例文
語句
割合
御腹立
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
御腹立
(逆引き)
其節御前様の
御腹立
(
おんはらだち
)
一層強く、私をば
一打
(
ひとうち
)
に御手に懸け
被下候
(
くだされさふら
)
はば、なまじひに今の
苦艱
(
くげん
)
は
有之間敷
(
これあるまじく
)
、又さも無く候はば、いつそ御前様の
手籠
(
てごめ
)
にいづれの山奥へも御連れ
被下候
(
くだされさふら
)
はば
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
其節
(
そのせつ
)
の
御腹立
(
おんはらだち
)
も、罪ある身には元より覚悟の前とは申しながら、
余
(
あまり
)
とや
本意無
(
ほいな
)
き
御別
(
おんわかれ
)
に、いとど思は
愈
(
まさ
)
り
候
(
さふらふ
)
て、帰りて後は
頭痛
(
つむりいた
)
み、
胸裂
(
むねさく
)
るやうにて、夜の目も合はず、明る日よりは一層心地
悪
(
あし
)
く
相成
(
あひなり
)
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
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