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おもいと
ふりがな文庫
“おもいと”の漢字の書き方と例文
語句
割合
思止
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
思止
(逆引き)
艶子は
最早
(
もは
)
や怒れる女王のお芝居を続けている訳には行かなかった。とうとう悲鳴を上げた。だが、それは西村を
思止
(
おもいと
)
まらせる程、高い声ではなかった。
五階の窓:01 合作の一(発端)
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
イヤ
思止
(
おもいと
)
まらぬと
威張
(
いば
)
る、ヤレ止まれ、イヤ止まらぬと、今度は老人を相手に大議論を始めて
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
何でも私の処で普請をした
為
(
た
)
めに、
新銭座
(
しんせんざ
)
辺は余程立退きが
寡
(
すくな
)
かった。
彼処
(
あすこ
)
の内で普請をする位だから戦争にならぬであろう、マア
引越
(
ひきこし
)
を見合せようと
云
(
いっ
)
て
思止
(
おもいと
)
まった者も
大分
(
だいぶ
)
あったようだ。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
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(2作品)
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