“おみやげ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
御土産90.5%
御宮笥4.8%
御見舞4.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
取出とりいだし始て參上仕さんじやうつかまつり内々御聞申度事御座るに付是にてさけさかな御買下おかひくださるべし輕少すこしながら御土産おみやげなりと申故權三も一向に樣子やうす了解わからねば辭退じたいするを
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
ただここで私のいいたいのは、あんなオシャブリのような小さな玩具でも、やはり最初は、御宮笥おみやげであり、すなわち日本人の信仰から生まれて、発達したものだったということである。
こども風土記 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
美味おいしいでせう。美禰子さんの御見舞おみやげよ」
三四郎 (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)