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おほぼら
ふりがな文庫
“おほぼら”の漢字の書き方と例文
語句
割合
大法螺
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大法螺
(逆引き)
そのうちに公儀から召出されて
公方
(
くばう
)
樣の糸脈を引くんだなんて
大法螺
(
おほぼら
)
を吹いてゐるところをみると、あんまり信用のできる醫者ぢやありませんね。
銭形平次捕物控:152 棟梁の娘
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
どうかおれの云つた通り、あのキツプリングの説などは口から
出放題
(
ではうだい
)
の
大法螺
(
おほぼら
)
だと、先祖の
寃
(
ゑん
)
を
雪
(
すす
)
ぐ為に、一度でも
好
(
い
)
いからその鼻をあげて、
喇叭
(
らつぱ
)
のやうな声を轟かせてくれ。
動物園
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
「道樂に身を持崩して、東海坊の弟子になり、
大法螺
(
おほぼら
)
の
相槌
(
あひづち
)
を打つてトウセンボウとか名乘つたんだろう」
銭形平次捕物控:111 火遁の術
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
公方
(
くばう
)
樣の糸脈を引く——と
大法螺
(
おほぼら
)
を吹くだけあつて、なか/\の
見識
(
けんしき
)
です。
銭形平次捕物控:152 棟梁の娘
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
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