“おはい”のいろいろな漢字の書き方と例文

(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。

「さあ、この中へ御這入（おはい）りなさい。蚤も蚊もいません」と鼻の前（さき）へ突きつけた。驚くか、恥ずかしがるか、この様子では、よもや、苦しがる事はなかろうと思って、ちょっと景色（けしき）を伺（うかが）うと

草枕 (新字新仮名) ／夏目漱石(著)

「この節は弓も御廃（おはい）しでサ」

岩石の間 (新字新仮名) ／島崎藤村(著)

「病院へ御入（おはい）りになって」

明暗 (新字新仮名) ／夏目漱石(著)

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