“おうまやがし”の漢字の書き方と例文
語句割合
御厩河岸100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
御厩河岸おうまやがしから、石原へ行ったに違いない、が、金と女を積んで、御船手や橋番の眼をくぐるのは厄介だから、多分上手へぎだしたろう」
御厩河岸おうまやがし榧寺かやでらには虫歯に効験しるしのある飴嘗あめなめ地蔵があり、金竜山きんりゅうざん境内けいだいには塩をあげる塩地蔵というのがある。
それと同じように御厩河岸おうまやがしわたよろいわたしを始めとして市中諸所の渡場は、明治の初年架橋工事の竣成しゅんせいと共にいずれも跡を絶ち今はただ浮世絵によって当時の光景をうかがうばかりである。