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おうまやがし
ふりがな文庫
“おうまやがし”の漢字の書き方と例文
語句
割合
御厩河岸
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
御厩河岸
(逆引き)
「
御厩河岸
(
おうまやがし
)
から、石原へ行ったに違いない、が、金と女を積んで、御船手や橋番の眼を
潜
(
くぐ
)
るのは厄介だから、多分上手へ
漕
(
こ
)
ぎだしたろう」
銭形平次捕物控:046 双生児の呪
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
御厩河岸
(
おうまやがし
)
の
榧寺
(
かやでら
)
には虫歯に
効験
(
しるし
)
のある
飴嘗
(
あめなめ
)
地蔵があり、
金竜山
(
きんりゅうざん
)
の
境内
(
けいだい
)
には塩をあげる塩地蔵というのがある。
日和下駄:一名 東京散策記
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
それと同じように
御厩河岸
(
おうまやがし
)
の
渡
(
わた
)
し
鎧
(
よろい
)
の
渡
(
わたし
)
を始めとして市中諸所の渡場は、明治の初年架橋工事の
竣成
(
しゅんせい
)
と共にいずれも跡を絶ち今はただ浮世絵によって当時の光景を
窺
(
うかが
)
うばかりである。
日和下駄:一名 東京散策記
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
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(5作品)
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