“おうまや”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
御厩90.9%
御厩舎9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
と院の御厩おうまやの別当となり、丹波国を領した。院が出家されると法皇と申し、主上が元服されぬうちは童の髪形であられることを、義仲は今まで知らなかった。
さて若殿様は平太夫へいだゆうを御屋形へつれて御帰りになりますと、そのまま、御厩おうまやの柱にくくりつけて、雑色ぞうしきたちに見張りを御云いつけなさいましたが、翌朝は匇々そうそうあの老爺おやじ
邪宗門 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
暗い御厩舎おうまやわきで、誰か、ざぶざぶと水づかいをしている。そこをのぞいて
新編忠臣蔵 (新字新仮名) / 吉川英治(著)