“えだした”の漢字の書き方と例文
語句割合
枝下100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
……食べても強請ねだる。ふくめつつ、あとねだりをするのを機掛きっかけに、一粒くわえて、おっかさんはへいの上——(椿つばき枝下えだしたここにおまんまが置いてある)——其処そこから、裏露地を切って、向うの瓦屋根かわらやねへフッと飛ぶ。
二、三羽――十二、三羽 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)