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うわすべ
ふりがな文庫
“うわすべ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
上滑
50.0%
上辷
41.7%
浮滑
8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
上滑
(逆引き)
これを一言にして云えば現代日本の開化は皮相
上滑
(
うわすべ
)
りの開化であると云う事に帰着するのである。無論一から十まで何から何までとは言わない。
現代日本の開化
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
うわすべ(上滑)の例文をもっと
(6作品)
見る
上辷
(逆引き)
そして或る時には、
烏
(
からす
)
が
鵜
(
う
)
の
真似
(
まね
)
をするように、罪人らしく自分の罪を
上辷
(
うわすべ
)
りに人と神との前に
披露
(
ひろう
)
もした。私は私らしく神を求めた。どれ程完全な罪人の形に於て私はそれをなしたろう。
惜みなく愛は奪う
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
うわすべ(上辷)の例文をもっと
(5作品)
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浮滑
(逆引き)
一座の空気が次第に濃厚になると、一番調子づくのは芦名兵三郎で、この男の
柄
(
がら
)
は、不思議なほど
浮滑
(
うわすべ
)
りな空気にピタリとはまります。
悪魔の顔
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
うわすべ(浮滑)の例文をもっと
(1作品)
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