“うらば”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
末葉50.0%
裏葉50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おいしらむ末葉うらばのそそけ
白羊宮 (旧字旧仮名) / 薄田泣菫薄田淳介(著)
の 末葉うらば
まだ黄色きいろ下葉したば裏葉うらば、あれも程なく枯れるであらう。ああ、秋もふけたと見てゐるうちに、もう褪せかけて、風もないのにはらはらと散る紅葉もある。それも寂しい私達には恰度程よい寂しさだ。
観相の秋 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
ふふめりし葛花くずばなさきぬ秋風をかへる裏葉うらばに見るぞ涼しき
礼厳法師歌集 (新字旧仮名) / 与謝野礼厳(著)