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うらどおり
ふりがな文庫
“うらどおり”の漢字の書き方と例文
語句
割合
裏通
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
裏通
(逆引き)
二人は
裏通
(
うらどおり
)
に出て左の方へ五六
間
(
けん
)
戻ったが、黒い裏門らしい扉をあけて山西の姿が
前
(
さき
)
にかくれた。女は
半身
(
はんしん
)
を入れて門の扉を締めながら、白い小さな顔を岩本の方へ見せて隠れた。
水魔
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
かくの如く私が好んで
日和下駄
(
ひよりげた
)
をカラカラ
鳴
(
なら
)
して行く
裏通
(
うらどおり
)
にはきまって
淫祠
(
いんし
)
がある。淫祠は昔から今に至るまで政府の庇護を受けたことはない。
日和下駄:一名 東京散策記
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
例えば
牛込弁天町辺
(
うしごめべんてんちょうへん
)
は道路取りひろげのため近頃全く面目を
異
(
こと
)
にしたが、その
裏通
(
うらどおり
)
なる
小流
(
こながれ
)
に今なおその名を残す
根来橋
(
ねごろばし
)
という名前なぞから、これを江戸切図に引合せて
日和下駄:一名 東京散策記
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
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“うらどおり”の意味
《名詞》
表通りに対し裏手を通る道。
(出典:Wiktionary)
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