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うちはらだ
ふりがな文庫
“うちはらだ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
打腹立
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
打腹立
(逆引き)
その時まで、雲助どもの乱暴を、
打腹立
(
うちはらだ
)
って
拗
(
す
)
ねたる
状
(
さま
)
、この救い
人
(
て
)
に対してさえ、我ままに甘えて
曲
(
くね
)
るか、
捗々
(
はかばか
)
しく口も利かずにいたのであった。
わか紫
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
貫一は
読了
(
よみをは
)
ると
斉
(
ひと
)
しく
片々
(
きれきれ
)
に引裂きて捨ててけり。宮の在らば
如何
(
いか
)
にとも言解くなるべし。彼の
親
(
したし
)
く
言解
(
いひと
)
かば、如何に
打腹立
(
うちはらだ
)
ちたりとも貫一の心の
釈
(
と
)
けざることはあらじ。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
うちはらだ(打腹立)の例文をもっと
(2作品)
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