“うちあはせ”の漢字の書き方と例文
語句割合
打合100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
二人は、明日の現地調査について打合うちあはせをしました。住民の代表者を呼び集めて、この地方の経済事情を聴き取るといふことになつてゐます。
けむり(ラヂオ物語) (新字旧仮名) / 岸田国士(著)
お父さんは叔父さんと種々いろ/\打合うちあはせをした後で、そこ/\にして起ちかけた
出発 (新字旧仮名) / 島崎藤村(著)
まあ、宜いが、実は、何じや、あの旭座あさひざの株式一件な、あれがついまとまりさうぢやで、この際お打合うちあはせをして置かんと、『琴吹ことぶき』の収債とりたてが面白うない。お目に掛つたのがさいはひぢやから、ちよつとそのお話を
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)