“うたひて”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
歌手28.6%
謳者28.6%
唱歌者28.6%
謳歌者14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
満ちた睡気をのぞかせる歌手うたひて達の口を
醫師驚きたる面持おももちして、さてはかの謳者うたひては此人なりしか、公衆の稱歎は尋常よのつねならざりき、重ねてわざを演じ給はゞ、世に名高き人ともなり給はんものをなどいへり。
あの「祝福された星」の歌の唱歌者うたひては、歌の初めと終りで、未来を約す熱い接吻をとりかはすのが慣ひである、ミスルトウの枝の蔭で——といふ話を私は、もう一年も前からフロラに聞いて
〔われらのシレーネ〕世の謳歌者うたひて(淨、一九・一九—二一註參照)
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)