“うすいも”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
薄痘痕75.0%
薄痘12.5%
薄芋12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鼻のあたり薄痘痕うすいもありて、口を引窄ひきすぼむる癖あり。歯性悪ければとて常にくろめたるが、かかるをや烏羽玉ぬばたまともふべくほとん耀かがやくばかりにうるはし。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
漱石氏はその日もいつもと同じやうに薄痘うすいものある顔をしてゐた。
青い顔に、薄芋うすいもがあって鼻が高い。