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うすあばた
ふりがな文庫
“うすあばた”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
薄菊石
53.3%
薄痘痕
40.0%
薄痘瘡
6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
薄菊石
(逆引き)
又
薄菊石
(
うすあばた
)
の五十格好の男のやうに、吊皮に揺られて居る老婆を
傲然
(
がうぜん
)
と睥睨しながらふんぞり返つて居る方が、何れほど男らしいか分らないと思つた。
我鬼
(新字旧仮名)
/
菊池寛
(著)
うすあばた(薄菊石)の例文をもっと
(8作品)
見る
薄痘痕
(逆引き)
この連中の顔は、肥えて丸々していて、中には疣の出来たのもあり、また
薄痘痕
(
うすあばた
)
のもある。
死せる魂:01 または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
うすあばた(薄痘痕)の例文をもっと
(6作品)
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薄痘瘡
(逆引き)
座頭らしい
薄痘瘡
(
うすあばた
)
の男、その女房、十二三の娘、色の青白い黒眼鏡の女形らしい男、その男に寄添つてゐる十八九の田舍娘。
山を想ふ
(旧字旧仮名)
/
水上滝太郎
(著)
うすあばた(薄痘瘡)の例文をもっと
(1作品)
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