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うしろくら
ふりがな文庫
“うしろくら”の漢字の書き方と例文
語句
割合
後暗
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
後暗
(逆引き)
三笠山は何か
後暗
(
うしろくら
)
い事でもしたやうに
黛
(
くろ
)
ずんだ春日の
杜影
(
もりかげ
)
に円い頭を
窄
(
すぼ
)
めて引つ込んでゐた。
無学なお月様
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
四人程そのことに就いて話してやらうと云つて来た人がありましたが、私は自分の
後暗
(
うしろくら
)
さから(間接に子供を
苛
(
いぢ
)
めたのは私とあなたなのですから)その人等には曖昧なことを云つて口を
閉
(
とざ
)
させました。
遺書
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
三笠山は何か
後暗
(
うしろくら
)
い事でもしたやうに
黛
(
くろ
)
ずんだ春日の
杜影
(
もりかげ
)
に円い頭を
窄
(
すぼ
)
めて引つ込んでゐた。
茶話:05 大正八(一九一九)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
夫人の返事は幾らか
後暗
(
うしろくら
)
かつた。
茶話:05 大正八(一九一九)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
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