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うごう
ふりがな文庫
“うごう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
烏合
95.7%
烏号
2.2%
羽毫
2.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
烏合
(逆引き)
「密告により、今朝、急に襲って、良忠以下、おもなる者五人を
数珠
(
じゅず
)
つなぎにし、あとの
烏合
(
うごう
)
は、目下諸所にわたって、追跡中でおざる」
私本太平記:05 世の辻の帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
うごう(烏合)の例文をもっと
(44作品)
見る
烏号
(逆引き)
二月
(
ふたつき
)
の後、たまたま家に帰って妻といさかいをした紀昌がこれを
威
(
おど
)
そうとて
烏号
(
うごう
)
の弓に
綦衛
(
きえい
)
の矢をつがえきりりと
引絞
(
ひきしぼ
)
って妻の目を射た。
名人伝
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
うごう(烏号)の例文をもっと
(1作品)
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羽毫
(逆引き)
春日重蔵は木剣の
背
(
みね
)
からずッと自斎の構えを見て数十度の試合にもかつて体験のない驚異に
衝
(
う
)
たれた。彼の立青眼はそそり立つ峰か、堅固の金城の如く、全身
羽毫
(
うごう
)
の隙もなかった。
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
うごう(羽毫)の例文をもっと
(1作品)
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