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いんばいふ
ふりがな文庫
“いんばいふ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
淫売婦
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
淫売婦
(逆引き)
ゆがんだ
燭台
(
しょくだい
)
に立っているろうそくの燃えさしは、
奇
(
く
)
しくもこの貧しい部屋の中に落ち合って、永遠な書物をともに読んだ殺人者と
淫売婦
(
いんばいふ
)
を、ぼんやりと照らし出しながら
罪と罰
(新字新仮名)
/
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
(著)
全てか、然らずんば無か、私のこうした極端な気持が一度、共産党と
喧嘩
(
けんか
)
すると、今度は
淫売婦
(
いんばいふ
)
のふところに飛びこませた。私は再び、そのような極端な気持になったのである。
野狐
(新字新仮名)
/
田中英光
(著)
……ああ、もうたくさん! そんな
茶番
(
ちゃばん
)
はあたしの性に合わないの。……あたしは、あす、
快遊船
(
ヨット
)
を降りて、
淫売婦
(
いんばいふ
)
にでもなっちまう。そのほうが、結局、人間らしい生活というもんだわ
キャラコさん:05 鴎
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
いんばいふ(淫売婦)の例文をもっと
(9作品)
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