“いわたけ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
岩茸66.7%
岩蕈33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
何時の頃にか炭焼や杣又は岩茸(いわたけ)採りなどが一年中の或期間、部落民の間に生業として営まれるようになった。
山の今昔 (新字新仮名) / 木暮理太郎(著)
橡(とち)ノ実、栗などを補食とし、岩茸(いわたけ)を採り、鳥獣を猟る——”などと書かれてある。
随筆 新平家 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
あわよくば綱を用いて嶮崖絶壁を登降することに慣れていた岩茸(いわたけ)採りや、藁履(わらぐつ)に樏をはいて雪中にも登山していた猟師までも応援に引張り出して維新前の岩登りや
山の今昔 (新字新仮名) / 木暮理太郎(著)
“運(うん)と岩茸(いわたけ)は危(あぶ)ない所にある——”
随筆 新平家 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
十文字峠途上の白妙岩と能(よ)く似ているがあれ程眺望はない。然し絶壁の高さは百米以上もあろう。先年親子連れの岩蕈(いわたけ)採りが此崖から墜ちて死んだが今に屍は見当らないそうだ。
奥秩父の山旅日記 (新字新仮名) / 木暮理太郎(著)