“いろめがね”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
色眼鏡81.3%
着色眼鏡18.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
世間というものはお前の考えているほど、やさしいものじゃないんだよ、早い話が、男がちょっと女に道を訊(たず)ねても、世間の人はすぐそれを色眼鏡(いろめがね)で見るんだ。
かえりに区役所前の古道具屋で、青磁(せいじ)の香炉(こうろ)を一つ見つけて、いくらだと云ったら、色眼鏡(いろめがね)をかけた亭主(ていしゅ)が開闢(かいびゃく)以来のふくれっ面(つら)をして、こちらは十円と云った。
田端日記 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
殺人を行うには変装が便利であるし、現にそのあくる日も変装して、着色眼鏡(いろめがね)をかけていたではありませんか。それにあの古風な貼紙(はりがみ)の悪戯(いたずら)をしたのは、主義者に似合わぬ道化たところがあります。