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いどく
ふりがな文庫
“いどく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
井汲
33.3%
居得
33.3%
恚毒
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
井汲
(逆引き)
東京の
午砲
(
どん
)
につゞいて横浜の午砲。
湿
(
しめ
)
った日の電車汽車の
響
(
ひびき
)
。稀に聞く工場の汽笛。夜は北から響く烏山の水車。
隣家
(
となり
)
で
井汲
(
いどく
)
む音。向うの街道を通る行軍兵士の
靴音
(
くつおと
)
や砲車の響。小学校の唱歌。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
いどく(井汲)の例文をもっと
(1作品)
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居得
(逆引き)
此方
(
こちら
)
も
居得
(
いどく
)
だから
小用
(
こよう
)
を達して茶をいれたり何かする。
霧陰伊香保湯煙
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
いどく(居得)の例文をもっと
(1作品)
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恚毒
(逆引き)
〈我諸竜王を
慈
(
いつく
)
しむ、天上および世間、わが慈心を以て、諸
恚毒
(
いどく
)
を滅し得、我
智慧
(
ちえ
)
を以て取り、これを用いこの毒を殺す、味毒無味毒、滅され地に入りて去る〉、仏曰く、この呪もて自ら護る者は
十二支考:04 蛇に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
いどく(恚毒)の例文をもっと
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