“いちるい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
一塁33.3%
一涙33.3%
一類33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「天神山というか。あれにも一塁いちるいを。そこ、かしこの山にも急いでとりでを築きおけやい」
新書太閤記:09 第九分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
振向いて、故国の空に、一涙いちるいを遠く捧げ、そしてやにわに駒を早め出すなり
新書太閤記:05 第五分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
すなわち彼等の目的もくてき時機じきに投じて恩威おんいならほどこし、くまでも自国の利益りえきらんとしたるその中には、公使始めこれに附随ふずいする一類いちるいはいにも種々の人物じんぶつありて