“いそじ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
五十路88.9%
五十歳11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
欄干てすりにあらわれたるは五十路いそじに近き満丸顔の、打見にも元気よき老人なり。
書記官 (新字新仮名) / 川上眉山(著)
都路は五十路いそじあまりの三つの宿、……
海神別荘 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
春色梅暦しゅんしょくうめごよみ』に藤兵衛の母親に関して「さも上品なるそのいでたち」という形容があるが、この母親は既に後家になっているのみならず「としのころ、五十歳いそじあまりの尼御前あまごぜ
「いき」の構造 (新字新仮名) / 九鬼周造(著)