“いじう”の漢字の書き方と例文

語句	割合
異獣	100.0%

異獣

按（あんず）るに和漢（わかん）三才図会（づゑ）寓類（ぐうるゐ）の部（ぶ）に、飛騨美濃（ひだみの）あるひは西国の深山（しんざん）にも如件（くだんのごとき）異獣（いじう）ある事をしるせり。さればいづれの深山にもあるものなるべし。

北越雪譜：06 北越雪譜二編 (新字旧仮名) ／ 鈴木牧之、山東京山(著)

按（あんず）るに和漢（わかん）三才図会（づゑ）寓類（ぐうるゐ）の部（ぶ）に、飛騨美濃（ひだみの）あるひは西国の深山（しんざん）にも如件（くだんのごとき）異獣（いじう）ある事をしるせり。さればいづれの深山にもあるものなるべし。

北越雪譜：03 北越雪譜初編 (新字旧仮名) ／ 鈴木牧之、山東京山(著)

やがてかまどのもとに立しきりに飯櫃（めしびつ）に指（ゆびさ）して欲（ほし）きさまなり、娘此異獣（いじう）の事をかねて聞（きゝ）たるゆゑ、飯を握（にぎ）りて二ツ三ツあたへければうれしげに持さりけり。

北越雪譜：06 北越雪譜二編 (新字旧仮名) ／ 鈴木牧之、山東京山(著)

やがてかまどのもとに立しきりに飯櫃（めしびつ）に指（ゆびさ）して欲（ほし）きさまなり、娘此異獣（いじう）の事をかねて聞（きゝ）たるゆゑ、飯を握（にぎ）りて二ツ三ツあたへければうれしげに持さりけり。

北越雪譜：03 北越雪譜初編 (新字旧仮名) ／ 鈴木牧之、山東京山(著)

是今より四五十年以前の事なり、その頃は山かせぎするものをり／＼は此異獣（いじう）を見たるものもありしとぞ。

北越雪譜：06 北越雪譜二編 (新字旧仮名) ／ 鈴木牧之、山東京山(著)

是今より四五十年以前の事なり、その頃は山かせぎするものをり／＼は此異獣（いじう）を見たるものもありしとぞ。

北越雪譜：03 北越雪譜初編 (新字旧仮名) ／ 鈴木牧之、山東京山(著)