“あんずるに”の漢字の書き方と例文
語句割合
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
(人ありいはく。琵琶湖はたくといふべし。にあらず。余あんずるに震沢を太湖と称するときは湖といふも妨なし。)一里六丁鳥居本とりゐもと駅。此辺に床の山あり。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
貞丈あんずるに、一銭切というは、犯人に過料銭を出さしむる事ならん。切の字は限なるべし。其過料を責取るに、役人を差遣さしつかわし、其犯人の貯へ持たる銭を有り限り取上る。
法窓夜話:02 法窓夜話 (新字新仮名) / 穂積陳重(著)