“あまのがは”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
銀河75.0%
天漢25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それは未だ少さし、事ある時はおほけなき御前にも出るとぞ、これを我等が上に比らぶれば、空に流るゝ銀河あまのがはと、つちに埋るゝ溝川との違ひあり、少さき貞婦孝女は遂いに顯はるゝ事なくして
花ごもり (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
この歌で心をいたのは、「今夜逢へるかも」という句にあったのだが、この句は、巻十(二〇四九)に、「天漢あまのがは川門かはとにをりて年月を恋ひ来し君に今夜こよひ逢へるかも」
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)