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あまがいとう
ふりがな文庫
“あまがいとう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
雨外套
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
雨外套
(逆引き)
白い
雨外套
(
あまがいとう
)
を着た職工風の男が一人、
絣
(
かす
)
りの着流しに
八字髯
(
はちじひげ
)
を
生
(
はや
)
しながらその顔立はいかにも田舎臭い四十年配の男が一人、
妾
(
めかけ
)
風の
大丸髷
(
おおまるまげ
)
に
寄席
(
よせ
)
芸人とも見える
角袖
(
かくそで
)
コートの男が一人。
寺じまの記
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
今度は妙子がエメラルド色のオイルシルクの
雨外套
(
あまがいとう
)
を着、
護謨靴
(
ゴムぐつ
)
を
穿
(
は
)
いて出かけようとした際にも、こいさん、まあえらい時に出かけるねんなあと、幸子が云ったことは云ったけれども
細雪:02 中巻
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
あまがいとう(雨外套)の例文をもっと
(5作品)
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