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あはび
ふりがな文庫
“あはび”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
鮑
66.7%
鰒
22.2%
蚫
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鮑
(逆引き)
「立派な
大店
(
おほだな
)
の内儀さんですよ。押しも押されもしませんや。三人の繼娘さへなきや、あんな仕合せな人は江戸中にもないでせう。讃州志度で
鮑
(
あはび
)
を捕つてゐた人ですもの」
銭形平次捕物控:232 青葉の寮
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
あはび(鮑)の例文をもっと
(6作品)
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鰒
(逆引き)
宿の
内儀
(
おかみ
)
さんは肥つた、丁寧な物の言ひやうをする人だつた。夕飯には吾儕の爲に
鰒
(
あはび
)
を用意して、それを酢にして、大きな皿へ入れて出した。
伊豆の旅
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
あはび(鰒)の例文をもっと
(2作品)
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蚫
(逆引き)
但し
直
(
たゞち
)
に兩商え賜はらず、一旦烈侯(新太郎光政君)へ渡し給ふて之を拜領す(伯耆民談)。此年より兩商は將軍家の拜謁を辱ふして、時服を拜受し竹島の名産
蚫
(
あはび
)
を奉貢す。
他計甚麽(竹島)雑誌
(旧字旧仮名)
/
松浦武四郎
(著)
あはび(蚫)の例文をもっと
(1作品)
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