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鰒
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あはび
ふりがな文庫
“
鰒
(
あはび
)” の例文
鰒
(
あはび
)
を
河豚
(
ふぐ
)
だと思ふやうな人も少しは出來たりしたが、それをまた
訛言
(
なまり
)
だの、方言だのと、物識り顏に、ごりがんをきめ込むこともない。
ごりがん
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
宿の
内儀
(
おかみ
)
さんは肥つた、丁寧な物の言ひやうをする人だつた。夕飯には吾儕の爲に
鰒
(
あはび
)
を用意して、それを酢にして、大きな皿へ入れて出した。
伊豆の旅
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
“鰒(アワビ)”の解説
アワビ(鮑、鰒、蚫、en: abalone æbəˈləʊni)は、ミミガイ科の大型の巻貝の総称。雌雄の判別は外見からではほぼ不可能で、肝ではなく生殖腺の色で見分ける。生殖腺が緑のものがメス で、白っぽいものがオスである。
(出典:Wikipedia)
鰒
漢検1級
部首:⿂
20画
“鰒”を含む語句
鰒汁
鰒玉
虎鰒
小鰒
干鰒
赤目鰒
鰒好
鰒珠