“あつたけ”の漢字の書き方と例文
語句割合
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わつちだつて何も盗つ人の肩を持つにや当ら無えけれど、あいつは懐のあつたけえ大名屋敷へ忍びこんぢや、御手許金と云ふやつを掻攫かつさらつて、その日に追はれる貧乏人へ恵んでやるのだと云ひやすぜ。
鼠小僧次郎吉 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)