トップ
>
あたごやま
ふりがな文庫
“あたごやま”の漢字の書き方と例文
語句
割合
愛宕山
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
愛宕山
(逆引き)
わび言をしてそこを出て飯を食いなどして、
愛宕山
(
あたごやま
)
でまた一日寝ていて、その晩は坂を下るふりをして、山の木の茂みへ寝た。
大菩薩峠:39 京の夢おう坂の夢の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
柵の中は、左程広くもない運動場になつて、二階建の校舎が其奥に、
愛宕山
(
あたごやま
)
の
欝蒼
(
こんもり
)
した木立を
背負
(
しよ
)
つた
様
(
やう
)
にして立つてゐる。
鳥影
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
行手には
唐人
(
とうじん
)
の
冠
(
かむり
)
を見る様に一寸青黒い
頭
(
あたま
)
の上の頭をかぶった
愛宕山
(
あたごやま
)
が、此辺一帯の帝王
貌
(
がお
)
して見下ろして居る。
御室
(
おむろ
)
でしばらく車を下りる。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
あたごやま(愛宕山)の例文をもっと
(35作品)
見る
検索の候補
あたごさん