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あきんどてい
ふりがな文庫
“あきんどてい”の漢字の書き方と例文
語句
割合
商人体
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
商人体
(逆引き)
振り返ッて見ると、四十ばかりの
商人体
(
あきんどてい
)
の男が、『
彼方
(
あなた
)
、
其様
(
そん
)
な刀の様な物を担いで通ッたら、飛んだ目に逢ひませう』
東京市騒擾中の釣
(新字旧仮名)
/
石井研堂
(著)
年齢
(
としごろ
)
は廿一二になる
商人体
(
あきんどてい
)
の人品のいゝ男で、
盲縞
(
めくらじま
)
の脚絆
甲掛
(
こうがけ
)
も旅馴れた様子で、頻りに中食をしておりますと
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
側にいた
年齢
(
としごろ
)
廿二三で
半合羽
(
はんがっぱ
)
を着ている
商人体
(
あきんどてい
)
の男が、草鞋の
穢
(
よご
)
れたのを
穿
(
は
)
いて
頬冠
(
ほうかむ
)
りをしながら、此の男も出に掛りますと、
突然
(
いきなり
)
傍にあった角右衞門の風呂敷包を
引攫
(
ひっさら
)
って
迯
(
に
)
げましたから
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
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