“あきのみや”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
秋宮50.0%
皇后宮50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
女が倒れているのは——静かな神社の境内けいだい。突き当ったのは、注連しめの張った杉の大木にめぐらした木柵。ここは諏訪の秋宮あきのみや、この杉こそは名木根入杉ねいりすぎ
大菩薩峠:22 白骨の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
また一方、この日の朝まだき、下諏訪の秋宮あきのみやの社前は、まがいものの鹿島の事触ことぶれが、殊勝らしく
大菩薩峠:22 白骨の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
「勧進帳」その他が、明治天皇陛下、皇后宮あきのみや、皇太后の宮と、天覧につづき台覧たいらんになったことは、劇界ばかりではない、諸芸の刺戟しげきになったのだ。
朱絃舎浜子 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)