トップ
>
あきしのでら
ふりがな文庫
“あきしのでら”の漢字の書き方と例文
語句
割合
秋篠寺
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
秋篠寺
(逆引き)
ただ
秋篠寺
(
あきしのでら
)
の
伎芸天
(
ぎげいてん
)
や
興福寺
(
こうふくじ
)
の十大弟子のごとく不自然さの認められないものにおいてのみ、自分はこだわりなく没入し得たのであった。
日本精神史研究
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
秋篠寺
(
あきしのでら
)
の伎芸天女や、薬師寺の
吉祥天
(
きちじやうてん
)
といつたやうな結構な美術品は幾度となく見は見たが、いつといふ事なし、それ
丈
(
だけ
)
では何だか物足りなくなつて、
旅籠
(
はたご
)
の
夜
(
よ
)
の
徒然
(
つれ/″\
)
に
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
いま、
秋篠寺
(
あきしのでら
)
という寺の、秋草のなかに寐そべって、これを書いている。いましがた、ここのすこし荒れた御堂にある
伎芸天女
(
ぎげいてんにょ
)
の像をしみじみと見てきたばかりのところだ。
大和路・信濃路
(新字新仮名)
/
堀辰雄
(著)
あきしのでら(秋篠寺)の例文をもっと
(3作品)
見る