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あいむじ
ふりがな文庫
“あいむじ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
藍無地
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
藍無地
(逆引き)
吉川と云う方は、
明石縮
(
あかしちぢみ
)
の
単衣
(
ひとえ
)
に、
藍無地
(
あいむじ
)
の
絽
(
ろ
)
の夏羽織を着て、白っぽい絽の
袴
(
はかま
)
を
穿
(
は
)
いて居た。二人とも、五分も
隙
(
すき
)
のない
身装
(
みなり
)
である。
大島が出来る話
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
もう一つ、
是
(
これ
)
はやや皮肉な見方だが、麻の衣服は少しく長く持ちすぎる。伊豆の
新島
(
にいじま
)
から友人が写してきた写真では、七十二三の老女が嫁入の時にこしらえたという
藍無地
(
あいむじ
)
の
帷子
(
かたびら
)
を着ている。
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
あいむじ(藍無地)の例文をもっと
(2作品)
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