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あいおか
ふりがな文庫
“あいおか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
相侵
62.5%
相冒
12.5%
相干
12.5%
相犯
12.5%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
相侵
(逆引き)
この島には神山と称して、古来手をつけない樹林地が広く、
椎
(
しい
)
や
櫧
(
かし
)
類の老木が無数に繁茂して、年々の食物は保障せられ、人と鼠との社会は
相侵
(
あいおか
)
す必要がなくて、久しく過ぎていたらしい。
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
あいおか(相侵)の例文をもっと
(5作品)
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相冒
(逆引き)
四種の理想は同等の権利を有して
相冒
(
あいおか
)
すべきものでないと、先に述べておきました。四種を同等に満足せしむる事は困難かも知れません。
文芸の哲学的基礎
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
この故にこれら四種の理想は、互に平等な権利を有して、
相冒
(
あいおか
)
すべからざる標準であります。だから美の標準のみを
固執
(
こしゅう
)
して真の理想を
評隲
(
ひょうちょく
)
するのは
疝気筋
(
せんきすじ
)
の飛車取り王手のようなものであります。
文芸の哲学的基礎
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
あいおか(相冒)の例文をもっと
(1作品)
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相干
(逆引き)
車夫はその不景気を馬車会社に
怨
(
うら
)
みて、人と馬との
軋轢
(
あつれき
)
ようやくはなはだしきも、わずかに顔役の調和によりて、営業上
相干
(
あいおか
)
さざるを装えども、折に触れては紛乱を生ずることしばしばなりき。
義血侠血
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
あいおか(相干)の例文をもっと
(1作品)
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相犯
(逆引き)
人間が人間を
相犯
(
あいおか
)
さないという世界を作りたい、相犯さないということは、いわゆる悪いことをしないということじゃありません、何をしようとも自分の限界が犯されない限り
大菩薩峠:33 不破の関の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
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(1作品)
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