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『和紙の教へ』
ふりがな文庫
『
和紙の教へ
(
わしのおしえ
)
』
「紙漉重宝記」の絵語りの終りに、忘れ難い一図が差し入れてある。一枚の紙が風にひら/\と遙かに飛んで行くのを、人が追ひかけて拾はうとする図である。貴い紙を一枚でもおろそかにしてはすまないと云ふ意を込めたのである。絵にとり立てゝ美しさはないが、 …
著者
柳宗悦
ジャンル
技術・工学 > 製造工業 > パルプ・製紙工業
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約6分(500文字/分)
朗読目安時間
約9分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
和
(
にぎ
)
和
(
なごや
)
下
(
しも
)
和
(
やは
)
一切
(
ひときれ
)
強
(
あなが
)
一入
(
ひとしほ
)
上
(
かみ
)
栲
(
たへ
)
甞
(
かつ
)
畏
(
おそ
)
肌
(
はだえ
)
御霊
(
みたま
)
忽
(
たちま
)
梶布
(
かじぬの
)
紙縒
(
こより
)