続日本紀に、文武天皇四年飛鳥元興寺の僧道照和尚遷化してその屍を焼いたのが、我が国火葬の初めだとある。その後僅かに中一年を措いて大宝二年には、持統天皇は万乗の尊い御身を以て、御遺骸を荼毘に附せられ給い、爾後歴代の天皇大抵この式によって、御葬儀 …
著者 | 喜田貞吉 |
ジャンル | 社会科学 > 風俗習慣・民俗学・民族学 > 通過儀礼・冠婚葬祭 |
初出 | 「民族と歴史 第三巻第七号」1919(大正8)年6月 |
文字種別 | 新字新仮名 |
読書目安時間 | 約13分(500文字/分) |
朗読目安時間 | 約21分(300文字/分) |