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空車
ふりがな文庫
“空車”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
からぐるま
68.3%
あきぐるま
17.1%
から
9.8%
からくるま
2.4%
くうしゃ
2.4%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
からぐるま
(逆引き)
思ふさまに
擲
(
たた
)
かれて
蹴
(
け
)
られてその二三日は立居も苦しく、夕ぐれ
毎
(
ごと
)
に
父親
(
てておや
)
が
空車
(
からぐるま
)
を五十軒の茶屋が軒まで運ぶにさへ、三公はどうかしたか
たけくらべ
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
空車(からぐるま)の例文をもっと
(28作品)
見る
あきぐるま
(逆引き)
霧を破って、時々
空車
(
あきぐるま
)
のヘッド・ライトが眼を射たけれど、直ぐ呼びとめる気にはならなかった。彼は昂奮していたのだ。
妖虫
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
空車(あきぐるま)の例文をもっと
(7作品)
見る
から
(逆引き)
下坂
(
くだりざか
)
は、
動
(
うごき
)
が
取
(
と
)
れると、一
名
(
めい
)
の
車夫
(
しやふ
)
は
空車
(
から
)
を
曳
(
ひ
)
いて、
直
(
す
)
ぐに
引返
(
ひつかへ
)
す
事
(
こと
)
になり、
梶棒
(
かぢぼう
)
を
取
(
と
)
つて
居
(
ゐ
)
たのが、
旅鞄
(
たびかばん
)
を
一個
(
ひとつ
)
背負
(
しよ
)
つて、
之
(
これ
)
が
路案内
(
みちあんない
)
で
峠
(
たうげ
)
まで
供
(
とも
)
をすることになつた。
雪の翼
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
空車(から)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
からくるま
(逆引き)
今しも
闇
(
やみ
)
を
衝
(
つ
)
いて
轟々
(
がう/\
)
と
還
(
か
)
へり
来
(
きた
)
れるは、新宿よりか両国よりか、一見
空車
(
からくるま
)
かと思はるゝ
中
(
うち
)
より、ヤガて降り来れる二個の黒影、合々傘に行き過ぐるを
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
空車(からくるま)の例文をもっと
(1作品)
見る
くうしゃ
(逆引き)
そして、そのあとから走ってくる
空車
(
くうしゃ
)
を、呼びとめるなり、とびのって
怪人二十面相
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
空車(くうしゃ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“空車”の意味
《名詞》
空車(くうしゃ、からぐるま、むなぐるま)
旅客を乗せていない列車やバス、タクシーなどのこと。また、貨物を積載していない貨物車や列車のこと。
(出典:Wiktionary)
“空車”の解説
空車(くうしゃ)とは、乗客・旅客や貨物を輸送する目的の車両・列車などが、それらを積載していない状態である。その反対は実車という。
駐車場ではその容量に余裕があり車両を駐車できる状態のときを指す(「車を入れる場所が空いている」という意味)。
(出典:Wikipedia)
空
常用漢字
小1
部首:⽳
8画
車
常用漢字
小1
部首:⾞
7画
“空”で始まる語句
空
空地
空虚
空想
空洞
空腹
空家
空気
空嘯
空手
検索の候補
空腕車
“空車”のふりがなが多い著者
樋口一葉
上司小剣
木下尚江
近松秋江
国木田独歩
泉鏡花
三遊亭円朝
泉鏡太郎
幸田露伴
江戸川乱歩