『明治卅三年十月十五日記事(めいじさんじゅうさんねんじゅうがつじゅうごにちきじ)』
余が病体の衰へは一年一年とやうやうにはなはだしくこの頃は睡眠の時間と睡眠ならざる時間との区別さへ明瞭に判じ難きほどなり。睡さめて見れば眼明かにして寝覚の感じなく、眼を塞ぎて静かに臥せばうつらうつらとして妄想はそのままに夢となる。されば朝五時 …
作品に特徴的な語句
捗取(はかどり) 濡(うるお) 但(ただし) 明(あきら) 最(もっとも) 木堂(もくどう) 睡(ねむり) 苦(くるし) 辛(かろ) 仰(あお) 僅(わずか) 刻(きざ) 剥(む) 如(し) 尖(さき) 尽(ことごと) 徒(いたずら) 復(また) 心(しん) 拭(ぬぐ) 湯婆(たんぽ) 独(ひとり) 翌(あす) 費(ついや) 這(ば) 酸(すっぱ) 隙(ひま) 頻(しきり) 丁寧(ていねい) 丸呑(まるのみ) 乃至(ないし) 二目(ふため) 仮初(かりそめ) 仰臥(ぎょうが) 俄(にわか) 凡(およ) 刺肉(さしみ) 剥製(はくせい) 労(つか) 午(ひる) 単衣(ひとえ) 呆(あき) 啜(すす) 喀痰(かくたん) 嘔吐(おうと) 嘲罵(ちょうば) 噛(か) 四(よ) 垢(あか) 埒(らち) 堅魚(かつお) 塞(ふさ) 大幅(たいふく) 奇麗(きれい) 宜(よろ) 寐覚(ねざめ) 寝覚(ねざめ) 屈(かが) 嶺雲(れいうん) 彳(たたず) 忽然(こつぜん) 怪庵(かいあん) 恙(つつが) 惘然(ぼうぜん) 懲(こ) 扁額(へんがく) 扶(たす) 抔(など) 拙(つたな) 挟(はさ) 挿(さ) 捏(こ) 捗取(はかど) 掩(おお) 揉(も) 擡(もた) 明星(みょうじょう) 時鳥(ほととぎす) 暫(しばら) 朝餉(あさげ) 柘榴(ざくろ) 梢(こずえ) 椎茸(しいたけ) 楊枝(ようじ) 殆(ほとん) 殊(こと) 沐浴(もくよく) 法帖(ほうじょう) 活(い) 浣腸(かんちょう) 添削(てんさく) 湖村(こそん) 溲瓶(しびん) 漸(ようや) 烈(はげ) 無下(むげ) 煎茶(せんちゃ) 煎餅(せんべい) 煩(わずら) 牡丹(ぼたん)