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『小翠』
ふりがな文庫
『
小翠
(
しょうすい
)
』
王太常は越人であった。少年の時、昼、榻の上で寝ていると、空が不意に曇って暗くなり、人きな雷がにわかに鳴りだした。一疋の猫のようで猫よりはすこし大きな獣が入って来て、榻の下に隠れるように入って体を延べたり屈めたりして離れなかった。 暫くたって …
著者
蒲 松齢
翻訳者
田中貢太郎
ジャンル
文学 > 中国文学 > 小説 物語
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約17分(500文字/分)
朗読目安時間
約27分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
被
(
よぎ
)
撥
(
ひ
)
外
(
はずれ
)
謀
(
くわだて
)
旁
(
そば
)
幣
(
ゆいのう
)
故
(
わけ
)
窺
(
み
)
真
(
ほんとう
)
衾
(
やぐ
)
巾
(
てふき
)
過
(
あやまち
)
女郎
(
むすめ
)
故
(
もと
)
巾
(
ずきん
)
脂
(
べに
)
顛
(
ふる
)
拝
(
おじぎ
)
捉
(
と
)
援
(
すく
)
粉
(
おしろい
)
翁
(
しゅうと
)
停
(
とど
)
劫
(
ごう
)
女
(
むすめ
)
弄
(
いじ
)
牀
(
こしかけ
)
玩
(
いじ
)
画
(
か
)
罵
(
のの
)
虞
(
ぐ
)
事
(
つか
)
仙女
(
せんじょ
)
力
(
つと
)
呻
(
うな
)
啓
(
あ
)
堕
(
おと
)
容
(
かたち
)
巷
(
まち
)
幾
(
ほと
)
心
(
しん
)
怖
(
こわ
)
怪
(
あや
)
患
(
うれ
)
慧
(
りこう
)
扮装
(
ふんそう
)
焚
(
や
)
牆
(
へい
)
瓶
(
かめ
)
菓
(
かし
)
袍
(
うわぎ
)
裀褥
(
しとね
)
覘
(
のぞ
)
一疋
(
いっぴき
)
上疏
(
じょうそ
)
不軌
(
ふき
)
中丞
(
ちゅうじょう
)
中傷
(
ちゅうしょう
)
予
(
あらかじ
)
伴
(
つ
)
侍御
(
じぎょ
)
倚
(
よ
)
傲慢
(
ごうまん
)
元豊
(
げんぽう
)
几
(
つくえ
)
匳
(
はこ
)
同寝
(
ともね
)
哭
(
な
)
啼
(
な
)
夙分
(
しゅくぶん
)
奔
(
はし
)
姑
(
しゅうとめ
)
室
(
へや
)
小翠
(
しょうすい
)
尖
(
とが
)
屍
(
しかばね
)
廐
(
うまや
)
弾劾
(
だんがい
)
当路
(
とうろ
)
微
(
かす
)
忌
(
い
)
怨
(
うら
)
恐喝
(
きょうかつ
)
悦
(
よろこ
)
悴
(
せがれ
)
慙
(
は
)
所有
(
もの
)
推
(
お
)
撫
(
な
)
敲
(
たた
)
旒冕
(
そべん
)
曳
(
ひ
)
榻
(
ねだい
)
毬
(
まり
)
毬蹴
(
まりけり
)
牀
(
とこ
)
玉玦
(
ぎょくけつ
)
玉瓶
(
ぎょくへい
)
玉皇
(
ぎょくこう
)
甕
(
かめ
)