“元豊”の読み方と例文
読み方割合
げんぽう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
後、果して少年で進士になり、県令から侍御じぎょになった。その王は元豊げんぽうという子供を生んだが、ひどい馬鹿で、十六になっても男女の道を知らなかった。そこで郷党では王と縁組する者がなかった。
小翠 (新字新仮名) / 蒲 松齢(著)