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上疏
ふりがな文庫
“上疏”の読み方と例文
読み方
割合
じょうそ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じょうそ
(逆引き)
家へ帰った王給諌は
上疏
(
じょうそ
)
して王侍御が
不軌
(
ふき
)
を
謀
(
はか
)
っているといって、元豊から剥ぎとった服と冕を証拠としてさし出した。
小翠
(新字新仮名)
/
蒲 松齢
(著)
幕府は老中
罷免
(
ひめん
)
に対する反抗の意志を
上疏
(
じょうそ
)
の手段に表白したばかりでなく、その
鋒先
(
ほこさき
)
を「
永々
(
ながなが
)
在京、事務にも通じた」というところの慶喜に向けた。
夜明け前:02 第一部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
翌朝
上疏
(
じょうそ
)
して王を諫議大夫に推薦し、そこで天子の諭旨を奉じて、たちどころに引きあげて用いた。
続黄梁
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
上疏(じょうそ)の例文をもっと
(4作品)
見る
“上疏”の意味
《名詞》
事情や意見を述べる書状を上の者に差し出すこと。また、その書状。上書。
(出典:Wiktionary)
上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
疏
漢検準1級
部首:⽦
12画
“上”で始まる語句
上
上手
上下
上方
上海
上衣
上野
上総
上人
上﨟
“上疏”のふりがなが多い著者
蒲 松齢
幸田露伴
島崎藤村
田中貢太郎